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歴史を“体感”できる1日!横浜市歴史博物館&大塚・歳勝土遺跡公園レポ

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ここは横浜市都筑区にある「横浜市歴史博物館」。
歴史ってちょっと堅苦しいイメージがあったけど、ここは見るだけじゃなく体感できる博物館で、想像以上にワクワクが止まりませんでした。

 

今回は、開館30周年を迎えた横浜市歴史博物館で、横浜の歴史を楽しく学んでいきます!

 

横浜の原始・古代から近現代までを楽しく学べる
見るだけじゃない!体験型の展示で歴史がぐっと身近に
実物資料や復元展示も充実。横浜の成り立ちがよく分かる!

「横浜=みなとみらい?」

いやいや! 横浜は、それだけじゃない。
横浜市は全部で “18区” あるんです。魅力は18通り、いや、それ以上に。
もっともっと色んな横浜を知りたい。そして、知ってもらいたい。「横浜=∞」な魅力発信を目指して、横浜大好き!な横浜美少女図鑑の高橋しよはが、よこ「はま」を「めぐり」ます。

 

それではさっそく、横浜の歴史をめぐる小さな旅へ出発です!

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横浜エリア

館内は自由に回れるのが楽しい

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館内は円形のフロアが6つに分かれていて、原始・原始・古代・中世・近世・近現代の順に時計回りで歩くと自然と時代が進んでいく仕組み。どの部屋から回ってもOKだから、自分の興味がある時代からスタートできるのが嬉しい!

私は原始から順に回って、縄文土器や古代の道具を見て「え、こんなに細かいの!?」と声に出しちゃうくらい夢中になりました。

1階のミュージアムショップでは、税込300円でワークブックが購入できます。レベル1~レベル5までのミッションがあり、展示を見ながらスケッチしたり書き込みをしたりして、自分だけの冒険記録を作れるのが楽しい!

インクは使えないので、鉛筆かシャーペンで書き込みます。ちょっと学生時代の授業を思い出すようで、懐かしい気分になりました。鉛筆は貸し出しもあります。

大塚・歳勝土遺跡でタイムスリップ

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「大塚・歳勝土遺跡公園」には、横浜市歴史博物館の3階から直接行くことができます。

博物館で竪穴式住居や高床式倉庫のことを学んだあとに、弥生時代の住居跡を目の前で見ると、「これかー!」ってテンション上がりました。大塚遺跡は集落、歳勝土遺跡はお墓で、集落とお墓全体が調査された遺跡は全国的にも珍しいんだそう。

さらに、環濠(土を掘って作った周囲の堀)の工夫まで見ることができ、当時の防御や生活の知恵に感心しました。教科書で見た遺跡が自分の目の前にある感動は、想像以上です。

竪穴式住居の中に入れるのもポイントで、夏は涼しく冬は暖かいという工夫が体感できるのがすごい!屋根の高さや土の厚み、風の通り方まで、教科書だけではわからない“リアルな生活感”を肌で感じられます。

高床式倉庫も復元されていて、昔の人がどうやって稲や道具を守っていたかがよくわかります。住居と倉庫、そして環濠を見比べながら「生活感がリアルすぎる…!」と、ひとりで興奮してしまいました。

ガイドさんの解説が面白い

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当日、ボランティアガイドさんに案内してもらったんですが、港北ニュータウン開発区域内にはなんと268箇所もの遺跡があるんだとか。「歳勝土の“歳勝”っていうのはカブトムシのことなんですよ。カブトムシがたくさん寄ってくる土地だからこういう名前がついたそうなんです。(※諸説あり)」と聞いて、ちょっと可愛らしいエピソードにほっこり。昔の人も自然と共に暮らしていたんだな〜って想像すると、よりタイムスリップ感が増しました。

ボランティアガイドは予約なしで、当日お願いすることができます。また、歴史博物館内にもガイドの方がいて、博物館と遺跡公園の両方で解説を聞くことが可能です。ガイド受付カウンターで気軽に声をかけてみてくださいね。

まとめ

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横浜市歴史博物館の館内展示と大塚・歳勝土遺跡公園は、セットで楽しむとさらに面白さ倍増です。館内では、原始から近現代までの展示を自分のペースで見ながら、生活道具や文化の変化を間近で学べます。スタディサロンでひと休みしたり、ワークブックにメモを取ったりできるのも嬉しいポイントです。

3階から直接行ける遺跡公園では、博物館で学んだ竪穴式住居や高床式倉庫を実際に目の前で見ることができます。竪穴式住居の中に入ると、夏は涼しく冬は暖かいという工夫が実感でき、「昔の人もこんなふうに暮らしていたんだ!」とタイムスリップした気分に。高床式倉庫や環濠の構造を間近で見て、集落とお墓がセットになった珍しい遺跡の工夫を知るのもワクワクです。

館内と公園を行き来しながら、展示や復元住居を“体感”できるのが横浜市歴史博物館の魅力。ワークブックにメモしたり、ガイドさんの解説を聞きながら歩いたりすると、横浜の歴史がぐっと身近に感じられます。友達とワイワイでも、一人でじっくりでも、歴史に詳しくなくても楽しめる1日でした!

 

【横浜市歴史博物館】

所在地:横浜市都筑区中川中央1-18-1
電話番号:045-912-7777
開館時間:9001700(券売は1630まで)
休館日:月曜日(祝日の場合は翌平日)・年末年始
駐車場:自家用車 30100
駐輪場:あり 無料(サイクルラック等はありません)。バイク駐輪可。
公式ホームページ:https://rekihaku.yokohama-history.org/

 

 

モデル:高橋しよは(about

カメラ:立石大輔

ライター:中村美紀

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